【引っ越し】荷物少ないし、家電もなしは、大手の隙間便を狙え!2万円台にする交渉術

引越し費用・見積もり術
サトシ

・大手引越し勤務歴15年
・関西でTVCMしている大手勤務
・実際の現場の声なども一緒に解説していきます♪

※本記事はアフィリエイトプログラムを使用します。

「荷物少なめだし、安くならないかな?」
「郵送のほうが安かったりすることある?」

というあなたへ。

実家に戻るための引越し準備、お疲れ様です。

「家電は処分したから、荷物はダンボールとちょっとした小物だけ」という状態ですね。

普通の引越し業者に見積もりをとって「5万円」と言われ、驚いていませんか?

実は、家電がない引越しは、やり方ひとつで劇的に安くできます。

大手引越し屋で15年働いてきた私、サトシがお約束します。

その荷物の量なら、1万円台、高くても3万円以下で済む可能性が高いですよ。

今回は難しい話は抜きにして、どうすれば一番安くなるのか、プロの視点でわかりやすくお話ししますね。


  • ダンボール15箱が安くなる境界線
  • レンタカーで運ぶとかえって高くなる理由
  • 距離別の最安値シミュレーション
  • 大手業者から最安値を引き出すお願いの仕方

ネットで頼むと安くなる!!

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【業者別】「家電なし」の引越し相場一覧(10箱〜カゴ1基)

まずは、荷物の量と業者ごとの料金目安を知っておきましょう。

家電がない場合、大きなトラックを貸し切る必要はありません。

「何を使って運ぶか」で、値段の桁が変わってきます。

宅急便(ゆうパック・ヤマト):約1.0万〜1.7万円

荷物がダンボール15個以内なら、ゆうパックやクロネコヤマトの宅急便を使ってください。

これが一番安く済みます。

引越し料金ではなく、普通の「荷物を送る料金」として扱える上に、割引が使えるからです。

例えば、東京から大阪へ大きめのダンボール(120サイズ)を10個送るとします。

普通に送ると約18,000円ですが、ここからさらに安くできます。

「持込割引」「複数口割引」を使うのです。

【割引の仕組み】

  • 郵便局やコンビニに自分で持ち込む(1個あたり安くなる)
  • 同じ宛先に2個以上まとめて送る(さらに安くなる)
  • これらを合わせると、1個あたり180円ほど安くなります。

この方法なら、10箱送っても16,000円ほどで済みます。

自分の好きなタイミングで出せるのも良いところですね。

ただし、ダンボールが18個を超えると、次に紹介するパック料金より高くなってしまうので気をつけてください。

日通・ヤマトの「単身パック」:約1.8万〜3.0万円

「ダンボール15個には収まらないけど、30個はいかないかな」という方には、専用のカゴ台車(ボックス)を使う「単身パック」がおすすめです。

決まった大きさのカゴに荷物を詰め込むサービスなので、料金がはっきりしていて安心だからです。

サービス名カゴの大きさ(目安)ダンボールが入る数
ヤマト(わたしの引越)高さ1.3mくらいのカゴ約15箱
日通(単身パックL)高さ1.7mくらいのカゴ約30箱

東京から大阪へ平日に運ぶなら、ネット割引を使って約30,000円前後が相場です。

カゴに入りきる量なら、追加料金は一切かかりません。

ただし、3月や4月の忙しい時期は高くなります。

また、荷物が入りきらずに「カゴ2つ」になると、料金も倍の約6万円になってしまいます。

あふれた分だけ宅急便で送るのが、安く済ませるコツですよ。

赤帽(軽トラ貸切):約1.4万〜1.8万円(※近距離のみ)

移動距離が近い(20km以内)なら、「赤帽」という軽トラックを頼むのが一番お得です。

赤帽は、軽トラック1台と運転手さん1人を貸し切るスタイルだからです。

例えば、東京都内の移動なら1.4万円くらいから頼めます。(※値段確認必須)

ダンボールだけでなく、分解した棚や長い棒など、箱に入らない物も積めるのが強みです。

助手席に乗せてもらえることもあるので、自分の移動費も浮きますね。

【遠くへ運ぶのはNG!】

赤帽は、距離が長くなると料金が急激に上がります。

東京から大阪(約500km)だと、高速代込みで8万〜9万円もかかります。

単身パックの3倍近くかかるので、遠くへの引越しには向いていません。

サカイ・アートなどの「大手業者」:約2.0万〜5.0万円

「大手は高い」と思われがちですが、条件が合えば大手業者も安くなります。

狙い目は「混載便(こんさいびん)」というプランです。

これは、大きなトラックの空いているスペースに、他の人の荷物と一緒に載せてもらう方法だからです。

荷物が届く時間を細かく指定できないことが多いですが、実家に帰るなら、ご家族が受け取れるので問題ないですよね?

うまく交渉できれば、2万円台で引き受けてくれることもありますよ。

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【距離別】「東京から実家」への移動相場シミュレーション

次は、移動する距離ごとに「どれを選ぶのが正解か」を見ていきましょう。

距離によって、一番安い方法は変わります。

〜50km(同じ県や隣の県):1.5万円以下も可能

東京から横浜、大阪から神戸といった近い距離なら、赤帽レンタカーがおすすめです。

  • 第1位:赤帽(約1.4万円)
    その日のうちに運び終わりますし、梱包も厳重にしなくていいので楽だからです。
  • 第2位:レンタカー(約1.0万円〜)
    自分で運転する手間はありますが、車を元の店に返せる距離なら安く済むからです。

この距離なら、わざわざ単身パック(約2.5万円〜)を使うのは少しもったいないですね。

〜500km(東京ー大阪・仙台など):2.5万〜3.0万円

ここが一番迷う距離ですが、結論としては「荷物の量」で決めてください。

【プロの判断基準】

  • ダンボール15箱以下 → 宅急便(約1.6万円)で送りましょう。
  • ダンボール16箱〜30箱 → 単身パック(約3.0万円)を使いましょう。

この距離で赤帽やレンタカーを使うと、高速道路の料金やガソリン代だけで高くなってしまうので、やめておきましょう。(単身パックの落とし穴についてはこちら

500km超(東京ー福岡・北海道など):3.0万円〜5.0万円

本州をまたぐような長距離移動なら、「単身パック」を選んでください。

なぜなら、これだけの距離をトラックで走ると非常に高いですが、単身パックは鉄道や船を使って安く運んでくれるからです。

飛行機を使う便は早いですが、料金が倍以上(5万円〜)になります。

急ぎでなければ、鉄道や船を使う単身パックが良いでしょう。

北海道や沖縄行きなら、距離が遠くても料金があまり上がらない「ゆうパック」も検討してみてください。

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そもそもなぜその金額?「家電なし」が安くなる理由

なぜここまで安くなるのか。

その仕組みを知っておくと、安心して申し込めますよね。

トラックを「貸し切らない」から安い

今回の方法はすべて、場所を分け合っているから安くなります。

普通の引越しが高いのは、あなたのために「トラック1台」と「作業員2名」を一日中確保するからです。

これを「貸切(チャーター)」と言います。

対して、今回紹介している方法は「スペース貸し」です。

カゴ1つ分の場所、あるいはダンボール1個分の場所を買っているだけ。

ガソリン代も人件費も、他の何十人というお客さんと割り勘している状態なので、ここまで安くできるのです。

訪問見積もりが「不要」だから人件費ゼロ

家に来てもらう必要がないので、その分だけ安くなります。

普通の引越しでは、営業マンが家に来て見積もりをするだけで、実は数千円のコストがかかっています。

しかし、家電なし・ダンボールのみなら「カゴ1個です」「箱10個です」と電話やネットですぐに決まりますよね。

家に行く手間をカットできる分、料金が安くなっているというわけです。

注意!「レンタカー」は逆に高くなる落とし穴

「自分で運ぶのが一番安いに決まってる」という思い込み、これだけは捨ててください。

特に長距離の引越しでは、レンタカーは損をする可能性が高いです。

「乗り捨て料金」が数万円かかる現実

車を借りた店とは別の店(実家の近く)で返す場合、「乗り捨て料金」という手数料がかかります。

これが驚くほど高いのです。(県外引越しのやることリストはこちら

例えば、東京で借りて大阪で返す場合、手数料だけで約3万5,000円かかります。

まだ1メートルも走っていないのに、すでに単身パックの料金を超えてしまっています。

高速代・ガソリン代を含めると赤字かも

これにレンタカーの基本料金(約1万円)、高速道路料金(約1.3万円)、ガソリン代(約1万円)を足すと、合計で7万円近くになってしまいます。

【自分で運ぶときのリスク】

業者に頼めば3万円で済むところを、わざわざ7万円かけて、しかも500kmの長距離運転をして自分で運ぶことになります。

どう考えても損ですよね。

事故の心配もあるので、長距離を自分で運ぶのは絶対におすすめしません。

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追加で調べておきたいこと

最後に、忘れがちな出費と、少しでも安くするためのお願いの仕方をお伝えします。

「隠れコスト」の具体的数値

意外とかかるのが「ダンボール代」です。

事前に自分で用意しておきましょう。

大手引越し業者なら無料でもらえることも多いですが、単身パックや宅急便は「自分で用意する」のが基本だからです。

ホームセンターで買うと、1枚200円〜300円します。

10枚買えば約3,000円の出費です。

スーパーで無料の箱をもらうのも手ですが、大きさがバラバラだとカゴにきれいに収まりません。

通販などで「100サイズ・120サイズ」のセットを買うのが、結局は一番効率よく安く済みます。(100均ダンボールの注意点はこちら

大手業者の「隙間活用」交渉術

もし、どうしても大手業者(サカイやアートなど)に頼みたい場合は、見積もりの時にこう伝えてみてください。

【魔法のフレーズ】

「家電はありません。ダンボールと衣装ケースだけです。日程はいつでもいいので、トラックの空いている隙間に載せてもらえませんか?

そして、「ヤマトの単身パックが3万円だったので、それより安くなるならすぐに決めます」と具体的な金額を伝えましょう。

業者としても、空っぽのまま走るよりは、2万円でも売り上げが欲しいものです。

このようにお願いすることで、驚くような安い値段が出ることも珍しくありませんよ。

※料金やサービス内容は書いた時点の情報です。正確な情報は各会社の公式サイトを確認してください。最終的にはご自身の責任で判断してくださいね。

まとめ

  • ダンボール15箱が運命の分かれ道
    15箱以下なら「宅急便」が最安値(約1.6万円)。それ以上ならカゴ台車の「単身パック」(約3万円)がお得。
  • 長距離のレンタカーは「大赤字」の罠
    乗り捨て料金やガソリン代で7万円近くかかります。自分で運んで疲れる上に、プロに頼むより倍以上高くなるので絶対に避けましょう。
  • 大手業者には「混載便」で交渉を
    「トラックの隙間に載せて」とお願いすれば、大手の安心感を持ちながら2万円台まで安くなるチャンス。

家電がない引越しは「トラックを貸し切らない」のが鉄則。

まずは一括見積もりで最安値をチェックして、単身パックの料金と比べてみてください。その数分で数万円のお小遣いが浮くかもしれませんよ。

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