引っ越しトラック停められない?狭い道でも迷惑ゼロで安く済む手順

家具・家電・荷物別の運び方
サトシ

・大手引越し勤務歴15年
・関西でTVCMしている大手勤務
・実際の現場の声なども一緒に解説していきます♪

※本記事はアフィリエイトプログラムを使用します。

「トラック入れるかな…」
「ご近所さんに迷惑をかけそう…」

というあなたへ。

その気持ち、本当によくわかります。

住み慣れた家を離れる時こそ、「立つ鳥跡を濁さず」でありたいですよね。

これまで仲良くしてくれたご近所さんに、最後の最後で「あの家の引っ越し、すごく邪魔だったわね」なんて言われたくありません。

実は、新居に入るときよりも、今の家から出るときの方が、ご近所への配慮が必要なことが多いんです。

結論から言います。

今の家の前の道が狭くても、正しい手順と伝え方を守れば、誰にも迷惑をかけずに引っ越すことはできます。

しかも、追加料金を最小限に抑えることも可能です。

大切なのは「自分から先に正直に言うこと」「プロのやり方を知っておくこと」です。

大手引越し屋で15年、数々の「狭い道」からの救出劇を担当してきたサトシが、業界の裏事情と、あなたが気持ちよく旅立つための方法を包み隠さずお話しします。

これを読めば、今の不安がスッキリ消えて、笑顔で新生活への一歩を踏み出せるようになりますよ。


  • トラックが停められない家から荷物を出す3つの方法
  • 追加料金が発生する「20メートル」のルール
  • ご近所さんから苦情が来ない挨拶と許可取りの正解
  • 見積もりで損をしないための賢い話し方

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引越し屋

家の前の道が狭い!トラックは停められる?

「うちは乗用車なら普通に通れるし、なんとかなるでしょ」と思っていませんか?

実はその油断が、当日の作業中止やご近所トラブルを招く一番の原因になってしまいます。

実は4トントラックは「バス」並みに大きい

家族の引っ越しでよく使われる「4トントラック」

名前だけ聞くとそこまで大きく感じないかもしれません。

でも、実際のサイズは街を走る路線バスやマイクロバスとほぼ同じなんです。

サイズ感はだいたい以下の通りです。

  • 長さ:約9メートル(マイクロバスより長い!)
  • 幅:約2.5メートル
  • 高さ:約3メートル以上

想像してみてください。

今の家の前の道に、バスがどーんと停まっている様子を。

「すれ違いは無理だな」とか「向かいの家の塀に当たりそう」と感じるなら、家の前に停めるのは無理だと考えたほうが安全です。

「たぶん平気」が一番キケンな理由

私たちが見積もりに行って一番困るのが、「隣の家の宅配便のトラックは入ってましたよ」という言葉です。

なぜ困るかというと、宅配のトラックと引越しの4トントラックでは、大きさが大人と子供くらい違うからです。

特に今の家から出る場合、すでに近隣の方々が生活している中で作業をします。

「たぶん平気」で無理やり進めて、万が一ご近所の車を傷つけたり、道を完全に塞いで通行止めにしてしまったりしたら、大変なことになります。

【ここがポイント】
事前に「停められない」とわかっていれば対策できます。

でも、当日になって「やっぱり無理」となると、最悪の場合は作業中止になります。

退去日が決まっている中で、それだけは絶対に避けたいですよね。

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停められない時はどうやって運ぶの?

「じゃあ、この家からは引っ越せないの?」と不安にならないでください。

トラックを家の前に停められなくても、私たちはプロの技で荷物を運び出します。

代表的な3つの方法をご紹介します。

離れた場所から手で運ぶ「横持ち」

これは業界用語で「横持ち(よこもち)」と呼びます。

トラックを広い道路や近くのコインパーキングに停めて、そこから家の玄関までスタッフが台車や手作業で荷物を運ぶ方法です。

これが一番一般的な解決策ですが、距離が長ければ長いほど時間がかかります。

スタッフの人数も必要になるため、費用はどうしても上がってしまいます。

特に夏場や雨の日は、作業員にとっても大変な作業になります。

小さいトラックで往復する「小出し」

大きな4トントラックが入れないなら、軽トラックや2トン車などの「小さいトラック」を使って、何回も往復して荷物を出す方法です。

家の前から小さいトラックで荷物を運び出し、広い場所に停めた大きなトラックに積み替えます。

これを私たちは「ピストン輸送」と呼ぶこともあります。

道が入り組んでいる住宅街や、長い私道の奥にある家からの引越しでよく使われる作戦です。(4トン車が入らなくて、トラック2台になる時の料金相場はこちら

2階の窓から出す「吊り作業」

これは駐車場所の問題というよりは、玄関や階段が狭くて家具が出せない場合の解決策です。

でも、トラックが家の前に停められない時にも関係してきます。

通常、タンスや冷蔵庫を2階から出す場合は「クレーン車」を使います。

しかし、道が狭いとクレーン車も入れません。

その場合、熟練のスタッフがロープを使って手作業で下ろす「手吊り」という職人技が必要になります。

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ぶっちゃけ、追加料金はいくら?

さて、しっかり者の奥様が一番気になるお金の話をしましょう。

ここだけの話、手間がかかる分、どうしても追加料金は発生します。

でも、相場を知っていれば法外な金額を請求されることはありません。

トラックまで「20メートル」が運命の分かれ道

多くの引越し業者では、「トラックを停めた位置から玄関までの距離」で追加料金の基準を決めています。

そのボーダーラインが、だいたい「20メートル」です。

なぜなら、20メートルを超えると作業時間が大幅に延びるからです。

重いダンボールを持って何往復もするのは大変な重労働になります。

そのため、人員を追加する費用がかかるのです。

【横持ち料金の目安】

距離や荷物の量にもよりますが、1万円〜3万円程度プラスされることが多いです。

駐車場代や警備員代のリアルな相場

トラックが停められない場合、場所や安全を確保するための費用がかかります。

主にかかるのは以下の費用です。

  • 駐車場代:近くのコインパーキング代など(実費)。
  • 4トントラックは大きいので、2台分のスペース料金がかかることもあります。
  • 警備員代:交通量の多い道路に停める場合、安全のために警備員が必要です。
  • 1名あたり1万5千円〜2万円ほどかかります。

これらも見積もりの時にしっかり確認しておかないと、後でびっくりすることになります。

当日その場で決まると損をする仕組み

一番損をするパターンは、見積もり時に「狭い」と言わずに、当日になって「トラックが入らない!」となることです。

なぜ損をするかというと、急いでスタッフを呼んだり、小さいトラックを手配し直したりするため、割高な緊急料金がかかるからです。

事前にわかっていれば「このプランなら安くできますよ」と提案できたことも、当日では選べなくなってしまいます。

「正直に言うこと」が一番の節約術なのです。(面倒な交渉なしで引越し代を最大30%安くする裏ワザはこちら

ご近所さんに絶対迷惑をかけない方法

「立つ鳥跡を濁さず」。

これまでお世話になったご近所さんに、最後まで良い印象を持っていてもらうための方法をお教えします。

警察の「許可証」があれば文句なし

公道に長時間トラックを停めて作業する場合、管轄の警察署で「道路使用許可」を取るのが一番確実です。

これを取っておけば、万が一近隣の方から「邪魔だ!」と言われても、「警察の許可を取って作業しています」と堂々と説明できるからです。

もちろん、通行の妨げにならないよう配慮は必要ですが、法的に認められているというだけで精神的な安心感が違います。

申請は業者が代わりにやってくれます(手数料は数千円〜)。

不安な場合は見積もりの時に相談しましょう。

「ご迷惑かけます」の事前挨拶が最強の防御

許可証以上に効果があるのが、やはり「人の心」に訴える挨拶です。

引越し当日の作業が始まる前、できれば前日までに、トラックを停める位置の近くのお宅へ挨拶に行きましょう。

「来週引越しでトラックが停まります。ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と一言伝えるだけで大丈夫です。

できれば1ヶ月前に1度伝えておいて、再度1週間前に伝えるのがベストです

人間不思議なもので、事前に「迷惑かけます」と言われると、「お互い様だからいいわよ」と許せてしまうものです。

逆に無言で道を塞がれると、小さなことでもイライラしてクレームに繋がってしまいます。

万が一トラブルになった時の対処法

もし作業中に苦情が来てしまったら、すぐに対応するのは私たち業者の役目です。

お客様が表に出る必要はありません。

「現場責任者に任せてあります」と伝えて、スタッフに対応を任せてください。

私たちはそういったトラブル対応のプロでもあります。

お客様が謝りに出ると話がこじれることもあるので、そこはプロを信じて任せてしまって大丈夫です。

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見積もりで失敗しない賢い伝え方

最後に、これらを踏まえて、訪問見積もりの時にどう伝えれば「安く」「安全に」引越しができるかをお伝えします。

営業マンに「道の狭さ」を正直に言う

見積もりの際、営業マンに自分から「家の前の道が狭くて、トラックが入れるか心配なんです」と切り出してください。

「安くしたいから」と不利な条件を隠すのは逆効果だからです。

正直に相談してくれれば、営業マンも「あそこの広い通りに停めて台車で運びましょう」といった、プロならではの解決策を提案できます。

近くのパーキングを調べておくと安くなる

もし可能なら、今の家の近くにある広めのコインパーキングや、一時的に借りられそうなスペースを調べておいてください。

業者の手間が減るからです。

「家の前は無理だけど、徒歩1分のところにトラックが停められる場所があります」と伝えられれば、業者は横持ち料金を最低限に抑えた見積もりを出せます。

あなたのその情報が、数万円の節約につながることもあります。

まとめ

  • トラックのサイズを甘く見ない
  • 4トントラックはバスと同じ大きさ。今の家の前の道幅を冷静にチェックしましょう。
  • 「運ぶ方法」はある
  • 停められなくても荷物は出せます。ただし事前にお願いしないと損をします。
  • 挨拶は最強のトラブル防止策
  • 「ご迷惑かけます」の一言で、ご近所関係は最後まで円満に終わります。
  • 不利な条件ほど正直に
  • 道の狭さを隠さず相談することが、結果的に一番安くスムーズに済む近道です。

まずは見積もりの時に、正直に「道が狭いんです」と伝えてみてくださいね。

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