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「トラック2台って高くない?」
「なんかぼったくられてたりしない?」
というあなたへ。
現役引越し業者がサクッと結論を先に言うと、相場は大体1.5倍〜1.8倍くらいです。
理由は単純に人件費や、トラックにかかる経費ですね。こればっかりはしょうがないですね。
もちろん、交渉の仕方によっては安くなることもあるのでそれぞれ高くなる理由も一緒に解説していきます!
このページでわかること
- トラック2台の料金相場と高額になる本当の理由
- 近距離なら半額も可能なピストン輸送のメリットと注意点
- 4トントラックが入れるか自分で確認する具体的な方法
- 不用品処分やコンテナ便を使って見積もりを安くするテクニック
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引越し屋
トラック2台の料金相場は?
まずは皆さんが一番気になっているお金の話からしていきましょう。
「2台になると倍になるの?」という質問をよく受けますが、結論から言うと「倍まではいかないけれど、1.5倍〜1.8倍くらいにはなる」というのが現場の感覚ですね。
2台だと料金はいくらになる?

時期や距離にもよりますが、家族の引越し(3〜4人)で2トントラック2台を使用する場合、通常期で15万円〜20万円程度が相場の目安になります。
これが3月・4月の繁忙期になると、30万円〜40万円近くまで跳ね上がることも珍しくありません。
正直なところ、私たち業者側としても「2台出し」はコストがかかるので、どうしても見積もり額は強気にならざるを得ないんです。
通常の引越しよりどれくらい高い?
比較対象として、もし同じ荷物量を「4トントラック1台」で運べた場合を見てみましょう。
この場合、相場は8万円〜12万円程度で収まることが多いです。
| プラン | 相場(通常期) | 備考 |
|---|---|---|
| 4トン車×1台 | 8万〜12万円 | 最もコスパが良い |
| 2トン車×2台 | 15万〜20万円 | 人件費がかさむ |
つまり、「道が狭い」という理由だけで、5万〜8万円近く余分に払うことになるわけです。
これが、皆さんが「高い!」と感じる原因ですね。
なぜ料金が倍近くになる?
「トラックがもう1台増えるだけで、なんでこんなに値段が上がるんだ?」と思いますよね。
ガソリン代とレンタカー代くらいじゃないの?と。
でも実は、もっと深い理由があるんです。
トラックが増えるだけじゃないの?
単純な車両コストだけで言えば、2トントラックのリース料はそこまで高くありません。
しかし、引越し料金の原価の大部分を占めるのは「車両代」ではなく、実は次に説明する「人件費」なんです。
人件費が一番の理由って本当?
ここが最大のポイントです。
トラックを動かすには、必ず「運転手(ドライバー)」が必要です。
【4トン車1台の場合】
ドライバー(リーダー)1名+作業助手2名=計3名
【2トン車2台の場合】
ドライバー(リーダー)2名+作業助手2〜3名=計4〜5名
お分かりでしょうか。
トラックを2台にするということは、運転免許を持っていて、かつ現場の責任者クラスになれる「ドライバーランクのスタッフ」が最低2名必要になるんです。
助手のアルバイト君だけではトラックは動かせませんからね。
この「技術料の高いスタッフ」を2名拘束しなければならない点が、料金を高騰させる最大の要因なんです。
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4トントラック1台じゃ無理?
業者の営業マンに「道が狭いから無理」と言われても、すぐに諦めるのは早いです。
彼らは安全マージンをとって「念のため2台」と提案している可能性もゼロではありません。
「道が狭い」って本当?

引越し業界には「4メートルルール」という言葉があります。
道路の幅が4メートル未満だと、大型のトラックはすれ違いが困難で、物理的に入っていけないことが多いんです。
特にクランク(直角の曲がり角)や、電柱が飛び出している道は要注意です。
注意点
地図上で道幅があっても、上空にカーポートの屋根や木の枝が出ていると、高さのあるトラックは通れません。
これも「狭い」と判断される理由の一つです。
宅配便が通れば4トンも通れる?
よく「いつも宅配便のトラックは家の前に来てるよ!」とおっしゃるお客さまがいますが、これには注意が必要です。
宅配便でよく見るトラック(集配車)は小型サイズが多いんです。
4トントラックは、幅が約2.3〜2.5メートル、長さが8〜9メートルもあります。
宅配便のトラックがギリギリ通れる道だと、4トントラックはまず曲がりきれません。
「宅配便=4トンもOK」という認識は危険なので、ご自身でもGoogleマップのストリートビューなどで、曲がり角の広さをチェックしてみることをおすすめします。
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1台で2往復なら安くなる?
「じゃあ、小さいトラック1台で2回往復すればいいんじゃない?」という考え方、これを業界用語で「ピストン輸送」と呼びます。
これは確かに安くする有効な手段ですが、条件があります。
「ピストン輸送」ってなに?
ピストン輸送とは、旧居と新居が近い場合に、1台のトラックで作業を2セット繰り返す方法です。
これならトラックは1台、ドライバーも1人で済むので、理論上は「4トン1台」に近い料金まで下げることが可能です。
2往復すると時間はどれくらいかかる?
これが最大のデメリットですが、単純に作業時間が倍近くかかります。
1回目の荷物を新居に降ろしている間、旧居に残っている荷物はどうするのか?という問題もあります。
例えば、朝8時に開始しても、終わるのが夕方5時を過ぎることもザラ。
お客さま自身も旧居と新居を行ったり来たりする必要があるため、体力的な負担はかなり大きくなります。
業者はピストン輸送を嫌がる?
ぶっちゃけた話、私たち現場の作業員はピストン輸送をあまり好みません。
拘束時間が長くなりますし、単純に疲れますからね。
また、夕方の便に食い込むと、その後の「午後便」の仕事に支障が出るため、会社としてもやりたがらない傾向があります。
サトシの裏話
閑散期の平日なら、トラックを遊ばせるよりはマシなので、交渉すればOKしてくれる確率は高いですよ!
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2箇所積みはトラック2台?
「結婚に伴って、彼の実家と私の家、2箇所から荷物を積んで新居に行きたい」というケース。
これもトラック2台が必要なのでしょうか。
「立ち寄りプラン」なら1台で済む?
この場合は、間違いなく「立ち寄りプラン(2箇所積み)」がお得です。
大きめのトラック1台で、A地点で積んで、B地点で追加で積んで、C地点で降ろすという流れです。
2台頼むのとどっちが安いの?
別々に2台手配するよりも、立ち寄りプランの方が圧倒的に安いです。
イメージとしては、通常の引越し料金の1.5倍程度で済みます。
2台頼めば2倍ですから、0.5倍分がお得になる計算ですね。
不用品を捨てれば1台になる?
見積もり時に「荷物量が多いので2台になります」と言われた場合、これはチャンスかもしれません。
どれくらい減らせば1台に乗る?
実は、トラックの容量を圧迫しているのは「大型家具」です。
特にダブルベッド、3人掛けソファ、大型タンス、これらがなくなれば、トラックを1サイズ下げられるケースが多々あります。
「処分代」と「2台目の追加料金」どっちが得?

ここで損益分岐点を計算してみましょう。
| 項目 | 概算金額 |
|---|---|
| トラック追加料金 | 約50,000円〜 |
| 大型ソファ処分費 | 約5,000円〜10,000円 |
もし、家具を捨てるのに1万円かかったとしても、それによってトラックが1台減り、見積もりが5万円安くなるなら、結果として4万円のプラスになります。
「2台目のトラック代を払うくらいなら、家具を買い替えた方が安い」という逆転現象が起きるのです。
長距離だと2台は損する?
東京から大阪、福岡などへの長距離引越しで「トラック2台」と言われたら、金額は数十万円コースです。
高速代やガソリン代も2倍になる?
長距離チャーター便の場合、高速道路料金と燃料費もきっちり2台分請求されます。
さらにドライバー2名分の宿泊費や長距離手当も乗ってくるので、目玉が飛び出るような金額になります。
コンテナ便(JR)のほうが安い?

長距離で荷物が多い場合、私は「JR貨物コンテナ便」の利用を強くおすすめします。
これはトラックではなく鉄道で運ぶ方法です。
5トンコンテナを2つ借りても、トラック2台を走らせるより3〜4割安くなることがあります。
見積もりの際に「コンテナ便での提案もお願いします」と一言添えてみてください。
2台の見積もりは値切れる?
2台案件は金額が大きい分、値引きの余地も大きいです。
どこを交渉材料にすればいい?
一番効くのは「配車担当への確認」です。
「営業さん、道が狭いと言ってますけど、ベテランのドライバーさんなら4トンで入れたりしませんか?配車係の人に一度聞いてもらえませんか?」と食い下がってみてください。
営業マンは安全策をとりますが、配車担当は「あそこの道なら、バックで入ればいけるよ」と判断してくれることがあります。
「午後便」や「フリー便」なら安くなる?
時間に余裕があるなら「フリー便(時間指定なし)」を選びましょう。
業者側としては、2台のトラックとスタッフを効率よく回したいので、空いた時間にねじ込めるフリー便のお客さまはありがたいんです。
これで料金が2割〜3割下がることもあります。
【まとめ】結局、どうするのが一番安い?
色々と説明してきましたが、最後にまとめます。
- 近距離の人:
体力勝負で「ピストン輸送」を交渉する。 - 家具が古い人:
大型家具を思い切って処分し、1台に詰め込む。 - 長距離の人:
トラックにこだわらず「コンテナ便」を検討する。 - 道幅が微妙な人:
「本当に4トンが入らないか」を配車担当に再確認させる。
「トラック2台必須」と言われてもすぐに諦めず、まずは複数社を比較して、あなたの条件で一番安くなる「抜け道」を見つけることから始めてみてください。
※本記事の情報は一般的な目安であり、正確な情報は各引越し業者の公式サイト等をご確認ください。最終的な判断は専門家にご相談ください。
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