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「掃除ってどこまですればいいの?」
「ここまでやらなくてもよかった…なんてのも嫌だし」
「かと言って退去費用を無駄に払うのは絶対に嫌!」
というあなたへ。
実は、退去のときの掃除には、「ここさえやっておけば大丈夫」という合格ラインがあるんです。
大手引越し屋で15年働いてきた私が、損をしないための「ちょうどいい掃除」のコツを、こっそり教えますね。
- 管理会社の人がチェックする「見るべきポイント」
- 敷金を減らされないために「最低限やるべき掃除」
- プロに任せていい場所と、自分でやるべき場所の違い
- 忙しい引越しの合間に、効率よく掃除を終わらせる方法
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退去掃除の「合格ライン」はここ!お金を守る最低基準

退去のときの掃除で一番大事なのは、「完璧を目指さないこと」です。
実は、あなたがどれだけピカピカにしても、次の人が住む前には必ずプロの掃除屋さんが入ります。だから、プロと同じレベルまでキレイにする必要はないんですよ。
ここでは、無駄な苦労をせずに、余計なお金を払わなくて済む「賢い手抜きライン」をお伝えします。
「完璧」じゃなくていい!管理会社が見るポイントは3つだけ
管理会社の人は、部屋の隅から隅まで全部を見ているわけではありません。実は、たった3つのポイントを中心に見ているんです。
なぜなら、この3つがキレイだと「この人は部屋を大切に使ってくれたんだな」と感じて、他の細かい汚れも大目に見てくれることが多いからです。
これを心理学の言葉で「ハロー効果」と言ったりしますが、要するに「第一印象が良いと得をする」ということですね。
管理会社がチェックする3つのポイント
- 水回りの輝き:蛇口や鏡がピカピカ光っているか
- 床のゴミ:髪の毛やホコリが落ちていないか
- 壊れていないか:網戸が破れていたり、電球が切れていないか
この3つさえ押さえておけば、合格点はもらえますよ。
掃除を「しない」と「バレる」場所の境界線
「どうせクリーニング代を払うんだから、掃除しなくていいんじゃない?」と思うかもしれませんね。でも、掃除を全くしないのは危険です。
理由は、「普通に使っていて汚れたもの」と「手入れをサボって汚したもの」は、払うお金の種類が違うからです。
契約で決まっているクリーニング代は「普通の汚れ」を落とすためのものです。でも、サボってできた頑固な汚れは「追加料金」を請求される原因になってしまいます。
「掃除したけど落ちませんでした」と言える状態にしておくことが、自分を守る壁になりますよ。
プロが入るから「やらなくていい」ことリスト
逆に、あなたが頑張らなくていいこともあります。
これらはプロが専用の道具でやる仕事なので、無理にやるとかえって部屋を傷つけてしまうかもしれないからです。
やらなくていいことリスト
- 床のワックスがけ:プロが古いワックスを剥がして塗り直すので、何もしなくて大丈夫です。
- エアコンの中の掃除:フィルターのホコリを取るだけでOKです。中を壊したら大変です。
- 壁の画鋲の穴埋め:下手に埋めると目立ってしまい、壁紙を張り替えることになります。
- 換気扇の分解:表面の油汚れを拭くだけで十分です。分解して壊すリスクを避けましょう。
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部屋(居室):床と壁の「落とし穴」を埋める
荷物を運び出したあとの空っぽの部屋は、汚れがとても目立ちます。
特に床と壁は面積が広いので、パッと見たときの印象を決めるとても大事な場所です。「来たときよりも美しく」と言いますが、退去のときは「来たときと同じくらい」を目指せば大丈夫ですよ。
床は「髪の毛ゼロ」が絶対条件!掃除機+クイックルでOK
床には、絶対に髪の毛を残さないようにしましょう。
理由は、何もない床に髪の毛が落ちていると、それだけで「汚い部屋だな」と思われてしまうからです。第一印象が悪くなると、他の細かいキズまで厳しくチェックされてしまいます。
荷物を出したあとに掃除機をかけて、最後にクイックルワイパーなどのウェットシートでサッと拭くのがおすすめです。これだけで床がキレイに見えますよ。
意外な盲点!「サッシの溝」の砂ホコリは掃除機で吸っておけ

窓の下にあるレールの溝(サッシ)も、忘れずに掃除しておきましょう。
ここは意外と管理会社の人に見られている場所なんです。ここに砂やホコリが溜まっていると、「普段から掃除していなかったんだな」と思われてしまいます。
掃除機のノズルでゴミを吸い取るだけで十分です。
もし時間があれば、濡らしたティッシュでサッとなぞるだけで、さらに印象が良くなりますよ。
照明カバーの「虫とホコリ」は見上げればバレる!外して捨てるだけ
部屋に備え付けの照明があるなら、カバーの中に虫やホコリが溜まっていないか見てみてください。
部屋に入って天井を見上げたとき、黒い影があるとすぐにバレてしまいます。これはとても目立つので、掃除していないことがすぐにわかってしまうんです。
カバーを外して、中のゴミをゴミ箱に捨てるだけで大丈夫です。雑巾で拭かなくても、ゴミがなくなるだけで部屋が明るく見えますよ。
フローリングのワックスがけは「絶対に不要」な理由
大事なことなのでもう一度言いますが、床のワックスがけは絶対にしないでください。
良かれと思って塗っても、ムラになって汚く見えたり、プロが使うワックスと混ざって白く濁ったりすることがあるからです。そうなると、それを剥がすための高いお金を請求されることになってしまいます。
注意!
ワックスは「何もしない」のが正解です。掃除機と水拭きだけで十分キレイになりますよ。
壁紙の黒ずみは「軽く拭く」まで!シール跡は要注意
壁の汚れは、軽く拭く程度にしておきましょう。
ゴシゴシ強くこすると、壁紙が破れたりボロボロになったりして、かえって目立ってしまうからです。
冷蔵庫の裏などの黒い汚れ(電気焼け)は、普通に生活してできる汚れなので、そのままで大丈夫です。
ただし、シールやテープの跡は要注意です。これは「自分で汚したもの」とみなされるので、シール剥がし液などを使ってキレイに剥がしておきましょう。
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水回り:ここは「自力」でやらないと請求される!
退去のときにお金でもめやすいのが、キッチンやお風呂などの水回りです。
ここを放っておくと、「特別に掃除が必要ですね」と言われて追加料金を取られやすいんです。少し頑張って、自分を守るための掃除をしておきましょう。
キッチン換気扇は「ベタベタ」が取れていれば分解不要
換気扇は、油のベタベタを取るくらいで大丈夫です。
油汚れがひどくて換気扇が回らないような状態だと、高い掃除代を請求されてしまいますが、表面がキレイなら問題ありません。わざわざ分解して中まで掃除する必要はありませんよ。
洗剤を吹きかけて、キッチンペーパーで拭き取るだけで合格です。
蛇口とシンクは「光らせる」だけで査定が甘くなる!

水道の蛇口やシンクは、ピカピカに光らせておきましょう。
ここが光っていると、部屋全体がとてもキレイに見えるからです。管理会社の人はここを見て「キレイに使っているな」と判断します。
おすすめアイテム
メラミンスポンジで軽くこすって、最後に乾いたタオルで水気を拭き取ると、鏡のようにピカピカになります。
排水口の「ヌメリと髪の毛」は絶対NG!蓋を開けてチェックせよ
お風呂やキッチンの排水口は、必ず蓋を開けて掃除してください。
管理会社の人は、必ず蓋を開けて中をチェックします。そこに髪の毛やヌメリが残っていると、「掃除していない」と判断されてしまいます。
ゴミを捨てて、カビ取り剤などをかけておくだけでOKです。ブラシでこすらなくても、水で流せばキレイになりますよ。
お風呂のカビは「カビ取り剤」放置でOK!ゴシゴシ洗いは不要
お風呂の黒カビは、カビ取り剤をかけて放置しましょう。
無理にゴシゴシこすると、ゴムや壁を傷つけてしまうことがあるからです。カビ取り剤をスプレーして、しばらく置いてから流すだけで十分です。
もしそれでも落ちなかったら、「掃除したけど落ちませんでした」と正直に伝えれば大丈夫です。
放置したわけじゃないことが伝われば、大目に見てくれることもありますよ。
トイレは「裏側」の尿石だけ落とせば合格
トイレ掃除で見落としがちなのが、便器のふちの裏側です。
ここに汚れが残っていると、臭いの原因になりますし、チェックの厳しいポイントでもあります。
トイレ用洗剤をかけたトイレットペーパーを貼り付けて、しばらく置いてから流せば簡単に落ちます。見えないところこそ、しっかりやっておきましょう。(効率よく汚れを落とすための掃除道具リストはこちら)
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ベランダ・窓:どこまでやるのが正解?
ベランダや窓も、借りている人が掃除をする決まりになっています。
特にベランダにゴミを残したままだと、処分するためのお金を請求されてしまうので気をつけましょう。
ベランダは「掃き掃除」だけでOK!水洗いはリスクあり
ベランダは、ほうきで掃くだけで大丈夫です。
水をジャバジャバ流して洗うと、下や隣の部屋に水漏れしてトラブルになることがあるからです。砂や枯れ葉を集めて捨てるだけで十分ですよ。
もし鳥のフンがあったら、それだけはキレイに取り除いておいてくださいね。
排水口(ドレン)の「落ち葉・泥」は詰まりの原因!必ず取り除く

ベランダの水が流れるところ(排水口)に、落ち葉や泥が詰まっていないか確認しましょう。
ここが詰まっていると、雨の日に水が溢れて大変なことになるからです。泥やゴミがあれば、割り箸などで取り除いておきましょう。
注意!
もし完全に詰まっていたら、自分で無理をせず管理会社に相談したほうがいいかもしれません。
窓ガラスは「新聞紙」で拭くだけでプロ級に見える
窓ガラスは、新聞紙を使って拭くのがおすすめです。
新聞紙のインクが洗剤のような働きをして、ガラスをピカピカにしてくれるからです。わざわざ専用の洗剤を買わなくても大丈夫ですよ。
濡らした新聞紙で汚れを拭いて、そのあと乾いた新聞紙で乾拭きすれば完璧です。部屋が明るくなって印象が良くなります。
網戸の汚れは「破らない程度」に撫でるだけでいい
網戸の掃除は、優しく撫でるくらいにしておきましょう。
力を入れてこすると、網が破れてしまうことがあるからです。破れてしまうと、張り替える費用を払わなければならなくなります。
掃除機で軽くホコリを吸うか、ブラシで優しくホコリを払うだけで十分です。(新居での「汚れ防止」や初日の必需品リストはこちら)
最終確認:これさえやれば「敷金」は守れる
掃除が終わっていよいよ引越しの日。最後に、あなたのお金を守るための大切なポイントをお伝えします。
入居時のキズ・汚れは「自分の責任じゃない」と証明する技
もし、引越してきたばかりのときに部屋の写真を撮っていたら、それが最強の味方になります。
「このキズは最初からありました」と写真を見せれば、修理代を払わなくて済むからです。
もし写真がなくても、入居したときのチェックシートに書いてあれば大丈夫です。「自分が入る前からあったキズだ」としっかり伝えることが大切ですよ。
どうしても落ちない汚れは「正直に申告」が一番の節約
頑張っても落ちない汚れがあったら、正直に管理会社の人に伝えましょう。
下手に隠そうとするよりも、「ここまで掃除しましたが、これ以上は落ちませんでした」と伝えたほうが、印象が良いからです。
正直に話すのが一番の節約になりますよ。
隠そうとすると「他にも何か隠しているんじゃないか?」と疑われてしまうので、誠実な対応を心がけましょう。
まとめ
- 完璧を目指さない:次の入居者のためにプロの清掃が入るので、ピカピカにする必要はありません。
- 見る場所は3つだけ:「水回りの輝き」「床の髪の毛」「設備の破損」さえクリアすれば合格点はもらえます。
- 余計なことはしない:ワックスがけやエアコン内部洗浄は、逆に部屋を傷つけるリスクがあるので不要です。
- 落ちない汚れは正直に:「掃除したけど落ちませんでした」と伝えれば、無理に隠すより追徴金なしで済む可能性が高まります。
退去掃除の「合格ライン」がわかれば、気持ちがぐっと楽になりますよね。
掃除の不安が消えたら、次は「引越し料金」で損をしない番です。
浮いた掃除の時間を活用して、一番安く運んでくれる業者をサクッと見つけておきましょう。
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