【引越し屋15年が断言】コンテナボックスは、そのまま運べる?中身で決まるOK・NGの境界線

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サトシ

・大手引越し勤務歴15年
・関西でTVCMしている大手勤務
・実際の現場の声なども一緒に解説していきます♪

※本記事はアフィリエイトプログラムを使用します。

「コンテナボックスってそのまま持っていってくれる?」
「やっぱダンボールとかに詰め替えないとダメ?」

というあなたへ。

引越し屋さんとして15年やっている私が解説します。結論サクッと先に言っちゃいます↓

コンテナボックスをそのまま引越しできるかは、”中身によります”
・【OKな例】衣類のみ
・【NGな例】壊れやすいもの(割れ物、パソコンなど)

基本的には衣類のみOKで他はほぼNG…理由もかんたんに解説していきます!ではではスタート!


このページでわかること

  • 引っ越しで収納ケースをそのまま運べるか
  • 割れ物や液体など「そのまま運べないもの」の理由がわかる
  • ケースの破損を防ぐための固定方法や運搬前の準備がわかる
  • 規定違反が招く法的なリスクと費用負担の注意点を確認できる

引っ越しで中身をそのまま運べるか

まず、読者の方が一番知りたい「そのまま運べるのか?」という問いについて、結論からお話しします。なぜその結論になるのか、その前提となる運送の基本ルールを解説しますね。

そのまま頼めるのは、衣類だけ

収納ケースを中身ごと運搬することが許されるのは、原則として「衣類」のみ

なぜかというと、そもそも引越しで「梱包をしないといけない」というルール、義務が引越し屋にはあるんですが、服だけはクッション材としての役割があるので例外として認められているからなんです。

なので、コンテナボックスに入っているのが、「服だけ」ならそのまま引越しで配送できます。

運送約款の梱包義務と例外規定

収納ケースをそのまま運搬することは、本来、運送のルールである「運送約款」におけるお客様の「適切な梱包義務」に反すると見なされます。なぜなら、引越運送のルールでは、お客様には運送中に荷物が壊れないよう、ちゃんと梱包する義務があると定められています。

この義務があるにもかかわらず、衣類のみが入ったケースに限り、業者側が「これなら大丈夫そう」とリスクを限定的に判断して、特別に運搬を許可しているんですよ。これはあくまで例外的なサービスだと認識しておくと良いでしょう。

なぜ衣類だけはそのまま運べるのか

衣類だけがそのまま運べるのは、衣類(布製品)が持つ運送上のリスクの低さという特性に理由があります。他の物品とは違い、衣類は輸送中の振動や揺れで動いたとしても、それ自体が壊れたり、機能を損なうことがほとんどないからです。

例えば、割れ物や液体は破損・漏洩リスクが高いですが、衣類は自己破損するリスクが極めて低い。このリスクの低さこそが、業者さんが「まあ、例外的にOKしましょう」と判断する根拠になっているんですね。

衣類はクッションになるという考え方

衣類がそのまま運べるもう一つの理由として、衣類が詰まった状態が一種の「クッション材」として機能してくれるという考え方があります。ケース内に衣類が隙間なくパンパンに満たされている状態であれば、外部からの衝撃を吸収し、ケースへの負担が軽減されるため。

逆に、衣類がスカスカで隙間が多いと、輸送中に内容物が動き、ケースの破損や変形を引き起こす原因になってしまいます。そのため、そのまま運搬する場合でも、できるだけ隙間なく詰めていただくのがコツですよ。

一応ガムテープで固定はしておいて

衣類のみのケースであっても、安全に運搬を完了させるためには、蓋や引き出しをガムテープなどの粘着テープで完全に固定するのが、絶対に必要な準備なんです。

なぜかというと、引越し作業ではケースが傾いたり、逆さまになったりする可能性があり、固定が不十分だと中身が飛び出してしまうリスクが非常に高いためです。

粘着力の強いガムテープを使用し、引き出しの合わせ目や蓋の四辺をしっかりと密着させてくださいね。えーめんどくさいと思われるかもしれませんが、引越し屋としてはお客さんのコンテナボックスに粘着性のテープをつけるわけにはいきません。ベリっとついて剥がれないなんてことになりますから…

なのでめんどくさいかもと思いますが、お客さんがテープで固定するしかないんですよ…すいませんが…

引っ越しでコンテナボックスそのまま運べないものリスト

ここからは、「そのまま運べない」と判断される代表的な物品をリストアップします。なぜ運送業者がそれらを断らざるを得ないのか、その理由を具体的にお伝えしますので、必ずダンボールへの詰め替えを行ってくださいね。

割れ物や食器類はだめ

お皿やグラス、陶器などの割れ物、食器類はそのまま収納ケースに入れるのは絶対に避けてください。結論として、コンテナボックスは運送専用のダンボールほどの強度がないため、輸送中の振動や圧力によって、ケース内で簡単に破損してしまうリスクが高いからです。

壊れないようにするには、新聞紙やプチプチ(エアキャップ)などの緩衝材で一つずつ丁寧に包んで、丈夫なダンボールに詰めるのが一番確実な方法です。割れ物をそのまま運んで破損した場合、責任はお客さんが負うことになります。なので割れ物は絶対にダメです。

液体が入っているものも厳禁

洗剤、シャンプー、化粧品、調味料など、液体が入っているあらゆる物品は、収納ケースにそのまま入れて運搬できません。なぜなら、輸送中の揺れや温度変化により、蓋の緩みや容器の破損から漏れ出すリスクが非常に高いため。

液体が漏れ出すと、他の荷物や運送車両を汚してしまい、大きなトラブルに発展してしまいます。液体物は、必ず蓋をしっかり締め、さらにビニール袋に入れてから、他の物品とは分けて適切なダンボールに梱包してくださいね。

プラスチック製品や電化製品の運搬

小型家電製品、カメラ、ゲーム機などのプラスチック製品や電化製品は、そのまま収納ケースに入れて運ぶことはできません。結論として、これらのデリケートな機能を持つ物品は、輸送中の衝撃に弱く、プラスチックケースの強度が不十分で保護が足りないからです。

特に精密機器は衝撃で機能が損なわれる可能性が高いので、製造時の箱や、プチプチなどの適切な緩衝材で包み、強度のあるダンボールに詰めるのが最も安全な方法だと考えてください。

重量オーバーの衣装ケースはNG

たとえ衣類のみのケースであっても、運送作業員が一人で安全に運搬できないほど過度に重い荷物(目安として20kg〜30kgを超える場合)は、運送を断られる可能性があります。これは、重さによってプラスチックケースの底が抜けたり破損したりするのを防ぎ、同時に作業員の安全を確保するためです。

プラスチックケースは底が抜けやすい

重すぎる荷物は、ケース自体の破損だけでなく、作業員を危険にさらすことにもつながります。重いものは無理せず、小さな箱に分散させて梱包してくださいね。

現金やカード貴重品もNG

現金、有価証券、宝石貴金属、預金通帳、キャッシュカードなどの貴重品は、運送のルールに基づいて、引越し業者に運搬を委託することはできません。

なぜかというと、これらの貴重品が万が一紛失した場合、業者側の責任を問うことが難しいからです。お客さん自身が責任をもって携帯することが求められているんです。

貴重品類は、引越し当日は必ずご自身の手荷物として管理・携帯してください。その他のカード類や印鑑も同じです。コンテナボックスには絶対に入れないでください。

危険品や不潔な物品はそもそも運送拒否!

火薬類、その他の危険なもの、汚いものなど、他の荷物に損害を及ぼす恐れのあるものは、運送のルールにより引受を原則として拒否されます。これは、これらの物品が運送の途中で他の荷物や車両を汚したり傷つけたりするリスクがあるためです。

たとえば、異臭を放つものや引火性の高い液体などがこれに該当します。これらは梱包し直しても運送自体ができませんので、絶対に収納ケースに入れて委託しないでくださいね。

重すぎるコンテナボックスもだめ

運送業者にとって安全に運搬できる重量の目安は、成人男性一人が無理なく運べる程度の重さ、具体的には20kg前後までと考えるのが鉄則。この重量を超えると、ケースの破損リスクが高まるほか、作業員の負担が大きくなるため、引き取りを断られる可能性があるんです。

重いものは無理に大きなケースにまとめず、小さな箱に分散させることが、安全かつ確実な運搬のための鉄則です。

中身をそのまま安全に運ぶための準備と注意点

衣類限定でそのまま運搬が許可されたとしても、油断は禁物です。安全かつ確実に新居へ届けるためには、お客様による事前の徹底した準備が不可欠です。私が実際に現場で確認している注意点をお伝えしますね。

ガムテープよりも布テープ

固定には、粘着力が強く、剥がれにくいガムテープ(布テープ)を使用してください。なぜかというと、セロハンテープのような強度の低いテープでは、運送中の衝撃に耐えられずに剥がれてしまう可能性があるためです。

引き出しの隙間や蓋の四辺にテープをしっかり貼り、開口部を完全に封鎖するイメージで固定してください。これにより、ケース内の衣類が輸送中の振動でズレたり、飛び出したりすることを防げます。

隙間はタオルで埋めればOK

「コンテナボックスに隙間がある…」という人は、クッション性の高いタオルや布地を利用して埋め尽くしてください。隙間があると、輸送中の振動により中身の衣類が動いてしまい(荷動き)、シワがついたり、ケース自体が損傷したりする原因になるためです。

衣類をパンパンに詰めるか、残りの空間を緩衝材でしっかり埋めることが、衣類をそのまま運搬する際の破損防止になります。荷物量も減るので実は結構いいんですよこれ

運送業者への正確な申告義務

収納ケースのそのまま運搬を依頼する際は、内容物が衣類のみであることを正確に申告する義務がお客様にはあります。これは、運送のルールに基づき、運送業者は荷物の種類や性質について申告を求めることができるため、嘘の申告は契約違反につながるからです。

嘘の申告は絶対に避けてください

もし衣類の中に割れ物や液体を隠して運搬を依頼し、それが発覚した場合、嘘の申告として契約違反となり、業者が引き取りを拒否する根拠となり得ます。誠実な申告が円滑な引越しの前提です。

点検同意がないと運送は拒否される

運送業者は、申告された内容物を確認するために、お客さんに荷物の点検の同意を求めることがあります。これは、特に危険物や禁止物品が含まれていないかを確認し、他の荷物や車両の安全を確保するために行われるんです。

もしお客さんがこの点検に協力しない場合、運送業者はルールに基づいて、その荷物の引き取りを断ることがあります。そのまま運搬を希望する場合は、業者の安全確認に協力することが前提となりますね。

運送中の破損を防ぐ詰め方

運送中の破損を防ぐ詰め方の結論は、ケースの構造的な弱点を意識することです。なぜなら、プラスチックケースはダンボールよりも柔軟性が低く、側面や角に無理な力がかかると、ひび割れたり変形したりしやすいという弱点があるためです。

衣類を入れる際も、硬いものや角ばったものを入れないように注意し、衣類を偏らせず、全体に均等に圧力がかかるように詰めることが、ケースの破損リスクを最小限に抑える具体的な工夫です。

まとめ

引越し作業で手間のかかる荷造りですが、収納ケースや衣装ケースを中身ごとそのまま運搬できるのは、原則として「衣類」のみ

  • 【OKなもの】
    • 衣類のみが入ったケース。ただし、パンパンに詰めて隙間をなくすことが破損防止のコツです。
    • 安全のため、布テープ(ガムテープ)で蓋や引き出しをしっかりと固定
  • 【NGなもの】
    • 割れ物(食器類)、液体(洗剤・調味料など)、電化製品貴重品(現金・カード)は絶対にそのまま運搬できません。これらは必ずダンボールに適切に梱包し直してください。
    • 重すぎる荷物(20kg〜30kg超目安)は、ケース破損や作業員の安全のため断られる可能性があります。

引越し前は気になることがいっぱい出てきて困りますよね…あと一息♪無理せずに!

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