引っ越しでニトリ家具の解体は拒否?なぜなのかの理由と、運ぶ裏技も紹介

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・大手引越し勤務歴15年
・関西でTVCMしている大手勤務
・実際の現場の声なども一緒に解説していきます♪

※本記事はアフィリエイトプログラムを使用します。

「ニトリの家具って解体してくれる?」
「自分で組み立てるの大変だから、やってほしいんだけどな…」

というあなたへ。

結論を言うと、嫌がられるパターンが多いです…。

なぜかと言うと、一度バラしてしまうと、もう一度組み立てることができないかもしれないからです。引っ越し屋は家具職人ではないので仕方ありません…

ただし、ベッドなど基本的に解体前提の家具もあるので、大丈夫な場合もあります。

冒頭では説明しきれないので、早速ですが、解説していきますね♪


このページでわかること

  • 引越し業者がニトリ家具を運びたがらない本当の理由がわかります
  • 高いお金をかけずに自分で解体して運ぶための裏技を知ることができます
  • 分解せずにそのまま新居へ持っていくための条件を理解できます
  • 今の家具を運ぶべきか買い替えるべきかを年数で判断できるようになります

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引越し業者がニトリ家具を嫌がる「本当の理由」

見積もりの時に「ニトリの家具ですね…ちょっと難しいかもしれません」と営業マンに言われたことはありませんか。

「ただ運ぶだけなのになんで?」と不思議に思いますよね。

実はこれ、意地悪で言っているわけではなく、家具の仕組みにどうしても避けられない弱点があるからなんです。

ネジ穴が崩れる?木材チップの弱点

結論から言うと、ニトリなどの手頃な家具は「一度組み立てたら、二度と分解しない」ことを前提に作られていることが多いからです。

家具に使われている「パーティクルボード」という材料にあります。

これは木を細かく砕いたチップを接着剤で固めたもので、クッキーのようなものだとイメージしてください。

本物の木(無垢材)なら、一度ネジを抜いても木の繊維がしっかりしているので、また締め直すことができます。

しかし、チップを固めただけのボードは、一度ネジを抜くと穴の内側がボロボロと崩れてしまいます。 そのため、もう一度組み立てようとしてもネジが空回りしてしまい、しっかりと固定できなくなる「バカネジ」という状態になりやすいのです。

私たち業者は、新居で組み立てた時にお客様の家具がグラグラになってしまうのを一番恐れています。

だからこそ、「壊れるリスクが高いので引き受けられない」とお断りしたり、「もし壊れても補償はできません」というお約束をお願いしたりすることになるのです。

パーティクルボードってなに?
木の細かいチップを固めて作った板のことです。安くて便利ですが、本物の木に比べると柔らかく、ネジの抜き差しや湿気に弱いという特徴があります。

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トラックの揺れで壊れるリスク

もう一つの理由は、トラックで運んでいる最中の「揺れ」に耐えられない可能性があるからです。

家具はお部屋の中にじっと置いて使うものですよね。 時速何十キロで走るトラックの激しい揺れや、カーブを曲がる時の力に耐えるようには作られていません。

特に背の高い本棚や洋服タンスは注意が必要。 これらの家具の背中側(裏板)は、薄い板をホッチキスのような針やテープで止めているだけのことが多く、あまり強くありません。

これをそのままトラックに載せて運ぶと、揺れているうちに箱全体がゆがんでしまい、ネジ止めしている部分に無理な力がかかって割れてしまうことがあるのです。

「分解せずにそのまま運んでほしい」というお願いをお断りするのは、運んでいる途中で家具が壊れてしまうのを防ぐためなんですよ。

それでも運びたい!解体・運搬を成功させる3つの道

「理由はわかったけど、やっぱり愛着があるから新居でも使いたい!」という気持ち、よくわかります。

そこで、どうすればニトリ家具を新居に持っていけるのか、プロがおすすめする3つの方法をご紹介します。 お財布と相談しながら、自分に合った方法を選んでみてくださいね。

【道①】お金で解決!業者にお願いする

一番確実で安心なのは、お金を払ってプロに任せてしまうことです。

「自分でやって壊すよりはいい」と考えるなら、これが一番の近道です。 ただし、普通の引越し料金とは別に、追加料金がかかることがほとんどです。 例えば、大手引越し業者の場合だと、だいたいこれくらいの料金がかかります。

作業内容料金の目安
家具をバラす3,300円くらいから
家具を組立てる3,300円くらいから
合計6,600円くらいから

「これなら払えるかな」と思いましたか? でも気をつけてほしいのが、2段ベッドやロフトベッドのような家具の場合です。

作業が大変なので、合計で2万円以上かかってしまうこともあります。

もし引越し業者がやってくれない場合は、家具の組み立てを専門にしている業者さんや、便利屋さんに頼む方法もあります。

予算に余裕があって、手間をかけたくない人にはこの方法がおすすめです。

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【道②】自分でやる!爪楊枝を使った裏技

「できるだけ安く済ませたいから自分でやる!」というガッツのあるあなたには、私たちプロも使っている秘密のテクニックを教えます。

それは、「爪楊枝(つまようじ)と木工用ボンド」を使ってネジ穴を復活させる方法です。

先ほどお話しした通り、一度バラすとネジ穴が大きくなってスカスカになってしまいます。 そこで、新居で組み立てる時にひと手間加えることで、これを直すことができるんです。

【必見】スカスカのネジ穴を直す手順

  1. 大きくなってしまったネジ穴に、木工用ボンドを入れます。
  2. その穴に、爪楊枝を1本から3本くらい差し込みます。
  3. ボンドが乾く前に、飛び出している爪楊枝をニッパーなどで切って、平らにします。
  4. ボンドが固まるまで待ちます(できれば1日)。そのあと、爪楊枝の真ん中にネジを締めます。

こうすると、爪楊枝とボンドが新しい「木の壁」になってくれるので、ネジがしっかりと食い込むようになります。 これで強度がかなり戻りますよ。

あと、自分でバラすときは、絶対に「スマホで写真を撮りながらやる」ことと、「外したネジを袋に入れて、テープでその板に貼り付けておく」ことを忘れないでください。

新居で「あれ?このネジどこのだっけ?」となると本当に大変ですからね。

【道③】そのまま運ぶ!バラさなくてもいい場合

実は、必ずしも「バラさないと運べない」というわけではありません。 条件さえ合えば、そのままの形で新居へ運ぶこともできます

その大事な条件とは、「部屋のドアや廊下を通れる大きさかどうか」です。

  • カラーボックスや小さなテーブル
  • 高さの低いタンス

こういった家具なら、無理にバラさずにそのまま運んだ方が丈夫で安全なこともあります。

でも、大きなベッドや背の高い洋服ダンスは、日本の家の廊下(幅80cmくらい)やエレベーターに入らないことが多いので、基本的にはバラす必要があると思ってください。

もし、同じマンション内の移動や、すぐ近くへの引越しなら、トラックに積まずに台車でコロコロ運べるので、そのまま運べる可能性が高くなりますよ。

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運ぶか捨てるか?プロが教える判断基準

ここまで運ぶ方法をお伝えしてきましたが、正直なところ、現場で見ていると「これは運ぶよりも買い替えた方が安上がりだし、気持ちいいのになぁ」と思うこともあります。

最後に、運ぶべきか、思い切って手放すべきかを決めるためのヒントをお教えします。

寿命は5年?買い替えた方がお得なとき

ズバリ言ってしまうと、5年以上使っている家具なら、思い切って買い替えるのがおすすめです

家具にも寿命があります。 特に組立家具は、5年も使っていると湿気で板が膨らんだり、接着剤が弱くなったりしています。 いざバラそうとした瞬間にボロボロと崩れてしまうことも珍しくありません。

もし運ぶのに6,000円かかるとしたら、それを捨てて、新しい家具を買うお金の足しにした方が賢いと思いませんか? 古い家具を苦労して運んでも、新居ですぐに壊れてしまったら悲しいですよね。

5年経っていたら、「今までありがとう」と感謝してサヨナラするタイミングかもしれません。

【これを目安に決めてみよう】

  • 買ってから3年未満:まだまだ使えます!頑張って運びましょう。
  • 3年から5年:ちょっと微妙な時期です。グラグラしていないか確認しましょう。
  • 5年以上:そろそろ寿命です。新居で新しい家具を使うチャンスです。

マットレスの値段で決める

ベッドの場合は、フレーム(枠)よりも「マットレスが良いものかどうか」で決めると失敗しません。

もしあなたが、何万円もする良いマットレスを使っているなら、フレームだけ捨てて、マットレスは新居に持っていきましょう。

逆に、マットレスも安くて、だいぶヘタってきているなら、セットで処分してしまうのが一番スッキリします。

引越しは、古い生活をリセットして、新しい生活を始める絶好のチャンスです。

「もったいない」と迷う気持ちもわかりますが、家具のことで悩んで新生活のスタートが曇ってしまうより、スパッと決断して身軽になるのも、賢い引越しのテクニックですよ。

まとめ

今回のポイントをサクッと振り返りますね。

  • 業者が嫌がる理由:木材チップの板は弱く、一度バラすと壊れやすいから。
  • 自分で運ぶコツ:ネジ穴がスカスカになったら「爪楊枝とボンド」で埋めて直す。
  • 買い替えの目安:使って5年以上なら、運賃を払うより買い替えた方がお得で安全。

無理をして運んで、新居ですぐに壊れてしまうのが一番もったいないです。

「思い出があるから自分で頑張る」か「心機一転、新しい家具にする」か。 あなたの新しい生活が気持ちよくスタートできるように、後悔しない方法を選んでくださいね!

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