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「業者さんの邪魔はしたくない…」
「だけど、全く家にいないってわけにもいかないし…」
というあなたへ。
作業員さんがテキパキと動く中で、手持ち無沙汰で立ち尽くしてしまったり、邪魔にならないか気を使って疲れてしまうかも…と思う人も多いはず。
実は、私たち引越し業者の視点からすると、お客様にいてほしい「正解の場所」や「してほしい過ごし方」というのは明確にあるんです。
気まずい思いをせず、むしろ作業をスムーズに進めるための立ち振る舞いを知っておくだけで、当日の疲れ方は劇的に変わります。
このページでわかること
- 作業の邪魔にならず指示が出しやすい最強のポジション
- 気まずい待ち時間を有効活用するプロ直伝の過ごし方
- 現場を離れても作業に支障が出ない具体的なタイミング
- 自分も作業員も気持ちよく引越しを終えるための極意
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引越し屋
邪魔にならない「ベストな立ち位置」4選
引越し当日は、私たち作業員が重たい荷物を持って家の中を走り回ります。正直なところ、お客様が「どこにいるか」によって作業の進み具合は大きく変わります。
ここでは、私が15年の現場経験で見つけた、お互いにとって一番ストレスがない立ち位置をご紹介します。
部屋の四隅(デッドスペース)に陣取る

まず一番大切なことからお伝えします。部屋の真ん中や廊下の真ん中には、絶対に立たないでください。
そこは私たちにとっての「滑走路」だからです。部屋の真ん中は、家具を梱包したり、分解したりする広いスペースとして使います。
もしそこに立っていると、作業員は荷物を持って遠回りをしなければならず、作業が遅れてしまいます。
おすすめなのは、リビングや各部屋の「四隅(スミ)」です。特に以下の場所がベストです。
- 玄関から一番遠い部屋の奥の角
- リビングの窓際の隅っこ
ここにいれば、作業員の通り道をふさぐことなく、部屋全体を見渡せます。「そのダンボールはあっちです」といった指示も出しやすくなりますよ。
椅子を用意して一箇所に「座る」

これ、意外とやっていない方が多いんですが、自分専用の「椅子」をひとつ用意して座っておくことを強くおすすめします。
引越し作業は数時間かかります。ずっと立っていると、疲れて無意識にふらふらと動いてしまい、作業員の邪魔になってしまうことがあるんです。
椅子に座って「私はここにいます」という定位置を作っていただくと、私たちも「お客様はあそこにいるな」と分かるので、安心して作業に集中できます。
サトシの豆知識
新居の床を傷つけないよう、椅子の脚には「チェアソックス」や軍手を履かせておくと完璧です。100円ショップで売っているもので十分ですよ。
新居では「全体が見渡せる場所」を確保

新しいお家に到着してからは、少し立ち回りが変わります。新居でのお客様の役割は、「家具やダンボールをどこに置くか決める司令塔」になることです。
そのため、玄関から各部屋への分かれ道が見える場所(例えばリビングの入り口付近の壁際など)に陣取るのが正解です。
ここなら、荷物を運んでくる作業員に「冷蔵庫はキッチンへ」「ダンボールは和室へ」と、その場ですぐに指示が出せます。作業員も迷わずに済むので、あっという間に搬入が終わりますよ。
子供やペットは「安全エリア」に固定

小さなお子様やペットにとって、引越しの現場は危険がいっぱいです。好奇心でトラックに近づいたり、積み上げたダンボールの影に入り込んだりすると、思わぬ事故につながります。
一番安心なのはご実家などに預けることですが、難しい場合は家の中に「安全エリア」を作りましょう。
- 搬出が終わった空っぽの部屋
- お風呂場(水抜きが終わった後)
こういった場所を決めて、そこに留まってもらうようにします。ドアを閉めておけば、脱走や怪我のリスクをぐっと減らせます。
注意点
特に猫ちゃんは、ドアが開いた一瞬の隙に外へ逃げてしまうことがあります。必ずケージに入れるか、絶対に開けない部屋を作って守ってあげてください。
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引越し屋
気まずさを解消する「当日の過ごし方」5選
「手伝った方がいいのかな?でもプロの邪魔になるかな?」とソワソワしてしまうその気持ち、よく分かります。
安心してください。私たちプロは、お客様に重い荷物を運んでもらうことは期待していません。むしろ、お客様にしかできない「重要な役割」があるんです。
貴重品は常にバッグで「身につける」

現金、通帳、印鑑、家の鍵などの貴重品は、私たち業者は運ぶことができません。これらは常にお客様ご自身のバッグに入れ、肌身離さず身につけておいてください。
もし「どこかのダンボールに入れたはず」となってしまうと、それを探すために作業を止めなければなりません。また、万が一なくなってしまった時にトラブルになるのを防ぐためにも、自分で管理することが鉄則です。
新居の家具レイアウトをスマホで再確認

手持ち無沙汰な時間は、新居での家具の配置を最終確認する絶好のチャンスです。
最近はスマホで家具の配置をシミュレーションできるアプリもありますし、頭の中でイメージするだけでも十分です。「この棚はこっち向きで」「ベッドは窓から何センチ離して」と具体的に決めておきましょう。
こうして準備しておくと、新居に着いてから悩む時間がなくなり、驚くほどスムーズに片付きます。
家具が消えた後の「床掃除」を進める

これが一番おすすめの過ごし方です。私たちが家具を運び出すと、家具の裏や床に溜まっていたホコリが姿を現します。
荷物がなくなった部屋から順番に、掃除機をかけたり雑巾で拭いたりする「追いかけ掃除」を進めてください。
これなら「作業員さんが働いているのに自分だけ休んでいる」という気まずさも解消されますし、部屋がきれいになれば退去の時に敷金(預けたお金)が多く戻ってくる可能性も高くなります。
運び出し後の「積み忘れ」を最終確認

トラックへの積み込みが終わりそうになったら、家の中をぐるっと回って「積み忘れ」がないかチェックしてください。
特によく忘れてしまうのが以下のものです。
- ベランダの物干し竿
- 自転車
- 天井の照明器具
- トイレの便座カバーやスリッパ
- 庭や倉庫の荷物
トラックの扉を閉めてから気づくと、また開けて積み直しになってしまい、大変な時間のロスになります。最後の砦として、しっかり確認をお願いします。
自分の居場所をリーダーに伝えておく

もし別の部屋に移動したり、トイレに行ったりする場合は、作業リーダーに一言「リビングの隅にいますね」と伝えておくと親切です。
私たちも「あの家具のこと聞きたいけど、お客様どこだ?」と探し回る時間がなくなります。この一言があるだけで、お互いに連携の取れたチームのような一体感が生まれますよ。
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引越し屋
現場を離れても良い「5つの判断基準」
「ずっと立ち会っていないといけないの?」という疑問もあるかと思います。
基本的には居ていただいた方が安心ですが、ずっと張り付いている必要はありません。ここぞというタイミングを知っておけば、少し席を外しても大丈夫です。
10分程度の外出(コンビニ等)
飲み物を買いに行ったり、トイレを借りに行ったりするための短い外出は全く問題ありません。
ただし、必ず作業リーダーに「コンビニに行ってきます。10分くらいで戻ります」と声をかけてください。
もしお客様がいない間に「この家具、分解しないと出ない!」といった判断が必要な場面になると、作業が完全にストップしてしまうからです。すぐに戻れる距離であればOKです。
作業員とタイミングを合わせた昼食
お昼休憩を挟むような長い作業になる場合、作業員が休憩に入るタイミングに合わせて、お客様も昼食をとっていただくのがベストです。
作業員が休んでいる間は荷物が動かないので、安心して外に出られます。「私たちは外で食べてくるので、その間に鍵を閉めて行ってもらえますか?」といった相談も、事前にしていただければ対応できますよ。
搬出完了後の「新居への先回り」
これは引越しの鉄則ですが、お客様は引越しトラックよりも先に新居に到着していなければなりません。
鍵を持っているお客様がいないと、私たちは新居に入ることができず、マンションの前で待ちぼうけになってしまうからです。
旧居での最終確認が終わったら、掃除はほどほどにして、なるべく早く移動を開始してください。これが遅れると、追加料金が発生してしまうこともあるので注意が必要です。
ガス開栓など「インフラ立ち会い」
新居でお湯を使うための「ガスの開栓」は、法律で住んでいる人の立ち会いが決められています。
この時間が引越し作業と重なってしまうと、お客様がそちらにかかりきりになり、家具の配置指示が出せなくなることがあります。
できれば搬入作業が落ち着いた時間帯に予約するか、ご家族がいれば役割分担をして対応しましょう。
騒音やホコリを避けるための一時退避
引越し作業中は、どうしてもたくさんのホコリが舞い上がります。喘息をお持ちの方や、体調が優れない方は、無理をせず現場を離れてください。
「ホコリが苦手なので、別の部屋(または車の中)に避難しています。用があったら携帯に電話してください」と伝えていただければ、私たちも配慮して作業を進めます。健康が第一ですから、遠慮なくおっしゃってくださいね。
まとめ

引越し当日の「どこにいればいいの?」という悩みは、自分の定位置(ステイポジション)を決めるだけで解決します。最後に重要なポイントを振り返りましょう。
- 旧居では「部屋の四隅」が最強
(作業員の動線(部屋の真ん中)を空け、全体が見渡せる「角」に陣取るのがベストです。自分用の椅子を用意して座っておくと、より安全で邪魔になりません。) - 新居では「司令塔」になる
(玄関と各部屋が見える分岐点に立ち、「その箱はあっちの部屋へ」と即座に指示を出せる場所にいましょう。) - 手持ち無沙汰なら「追いかけ掃除」
(家具を運び出した後の床掃除は、お客様にしかできない最大のサポートであり、気まずさ解消にも最適です。) - 現場を離れる時は「ひと声」かける
(トイレやコンビニ等の外出は自由ですが、リーダーへの声かけは必須です。また、新居への移動はトラックより「先回り」することを忘れずに。)
私たち作業員にとって、お客様が「定位置」にいてくださることは、スムーズな作業への一番の協力になります。「邪魔かな?」と遠慮しすぎず、どーんと構えて新しい生活のスタートを切ってくださいね!
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